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フリマの収支管理表の作り方

収支の記録を1枚の表にまとめようとすると、まず続きません。売れた商品は「1商品で1行」、経費は「1レシートで1行」と数える単位が違うからです。この記事では表を2枚に分ける作り方と、送料や手数料を二重に数えないための書き分けをまとめます。

公開日 2026/08/10 ・ セラポケ編集部

フリマの収支管理表|2枚に分ける

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表は2枚に分ける

収支の記録は、売上の表と経費の表の2枚に分けます。

1行に入るもの何を追うか
売上表売れた商品1ついくらで売れて、いくら残ったか
経費表買った物1レシート商売のために何にいくら使ったか

1枚にまとめられないのは、行の意味が違うからです。売上表の1行は商品ですが、経費表の1行はレシートです。

段ボールを50枚まとめて買ったレシートは、どの商品の行に書けばよいか決められません。だから別の表にします。

売上表に入れるもの

売上表は、売れた商品を1件ずつ記録します。

列は8つで足ります。売れた日、商品名、売値、販売手数料、送料、仕入れ値、利益、販路です。

数式の作り方はメルカリの売上管理をエクセルでにまとめています。

この表だけで、月にいくら売れていくら残ったかが分かります。確定申告では、ここの売値の合計が売上になります。

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経費表に入れるもの

経費表には、商売のために使ったお金をレシート単位で記録します。

入れるもの
日付買った日
費目梱包材、通信費、交通費など
内容何を買ったか
金額レシートの合計
支払い方法現金、カードなど

費目は自分で決めて構いませんが、途中で名前を変えないでください。年末に集計するとき、同じ意味の費目が2つあると合計が合わなくなります。

経費になるものとならないものの線引きは、税務署の判断が入るところです。迷うものはせどりの確定申告のやり方を見てから、税務署に確認してください。

送料と手数料は片方だけに書く

いちばん多い間違いが、送料と販売手数料を両方の表に書いてしまうことです。

売上表で1件ずつ引いているのに、経費表にも書くと、同じ金額を2回引くことになります。所得が実際より少なくなり、申告を間違えます。

費用書く場所理由
販売手数料売上表だけ商品1件ごとに決まる
送料(メルカリ便)売上表だけ商品1件ごとに決まる
梱包材経費表だけまとめ買いで商品に割れない
通信費・交通費経費表だけ商品ごとに分けられない
分かれ目は「商品1件に割り当てられるか」です。割り当てられるものは売上表、できないものは経費表に書きます。この線を最初に決めておけば、迷わなくなります。

注意

同じ金額を2つの表に書くと、所得を少なく申告することになります。税額に直結する間違いなので、どちらに書くかを最初に決めて、途中で変えないでください。

2枚から所得を出す

年末に、2枚の表からその年の所得を出します。

所得 = 売上の合計 − 売上原価 − 経費の合計

売上原価は、その年に売れた商品の仕入れ値です。売れ残った分は入りません。

計算例) 1年分の集計

売上の合計
480,000円
売上原価(売れた分の仕入れ)
−192,000円
経費の合計
−58,000円
所得
230,000円

売れ残りを差し引くには、12月31日に残っている在庫を数える必要があります。手順はせどりの棚卸しのやり方にまとめています。

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よくある質問

Q. フリマの収支管理表は1枚にまとめられますか?

おすすめしません。

売上は商品1件で1行、経費はレシート1枚で1行と数える単位が違うためです。まとめて買った梱包材をどの商品の行に書くか決められません。

Q. 送料は売上表と経費表のどちらに書きますか?

売上表だけです。

メルカリ便の送料は商品1件ごとに決まるため、売上表で1件ずつ引きます。両方に書くと同じ金額を2回引くことになります。

Q. 経費表の費目は何を用意すればいいですか?

梱包材、通信費、交通費、消耗品などです。

自分で決めて構いませんが、途中で名前を変えないでください。同じ意味の費目が2つあると年末の集計が合わなくなります。

Q. 2枚の表から所得はどう出しますか?

売上の合計から、売上原価と経費の合計を引きます。

売上原価はその年に売れた商品の仕入れ値です。売れ残った分は入らないため、年末に在庫を数える必要があります。

この記事のまとめ

  • 収支の表は売上表と経費表の2枚に分ける。
  • 分ける理由は、1行の意味が「商品」と「レシート」で違うから。
  • 送料と販売手数料は売上表だけに書く。両方に書くと二重に引かれる。
  • 分かれ目は「商品1件に割り当てられるか」。
  • 所得 = 売上の合計 − 売上原価 − 経費の合計。

※ 本記事は執筆時点の一般的な情報です。画面の文言や機能は2026年8月時点のもので、変わることがあります。確定申告の内容については税務署または税理士にご確認ください。