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メルカリの売上管理をエクセルで

メルカリの売上をエクセルで管理するなら、作る列は8つで足ります。売れた日、商品名、売値、販売手数料、送料、仕入れ値、利益、販路です。数式は3つ入れるだけで、月ごとの集計まで自動になります。この記事では、その8列と数式をそのまま写せる形で書きます。

公開日 2026/08/10 ・ セラポケ編集部

メルカリの売上管理をエクセルで作る表

セラポケ

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作る列は8つ

メルカリの売上管理表に必要な列は8つです。

入れるもの入力
A 売れた日取引が成立した日手で入力
B 商品名あとで見て分かる名前手で入力
C 売値売れた価格手で入力
D 販売手数料売値の10%数式
E 送料自分が払った送料手で入力
F 仕入れ値その商品を買った金額手で入力
G 利益手元に残った金額数式
H 販路メルカリ、ラクマなど手で入力

手で入れるのは6つだけで、DとGは数式が計算します。列を増やしたくなっても、まずはこの8つで始めてください。

入力するのは1件につき1行です。売れるたびに一番下へ1行足していきます。

数式は3つ入れれば足りる

2行目に次の数式を入れて、下の行へコピーします。

D2 販売手数料(売値の10%を切り捨て)=ROUNDDOWN(C2*0.1,0)
G2 利益(売値から手数料・送料・仕入れ値を引く)=C2-D2-E2-F2
1行目のどこか 全期間の利益の合計=SUM(G2:G1000)

この3つで、1行足すたびに手数料と利益が自動で出て、合計も更新されます。

手数料が10%でない販路を混ぜるときは、D列を数式ではなく手入力に変えます。Yahoo!フリマは5%なので、10%の数式のままだと倍の金額になってしまいます。

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数式を作らなくても
同じ集計が出ます

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手数料は切り捨てで計算する

D列の数式は、かけ算だけの =C2*0.1 では足りません。かならず切り捨ての ROUNDDOWN を使います。

メルカリの販売手数料は1円未満が切り捨てられるからです。1円単位の価格を付けると、ここに差が出ます。

売値=C2*0.1=ROUNDDOWN(C2*0.1,0)実際
1,000円100円100円100円
1,555円155.5円155円155円
2,480円248円248円248円
3,333円333.3円333円333円
画面では正しく見えるので気づきにくいところです。小数点以下を表示しない設定にしていると、155.5円は「156円」と表示されます。表示は四捨五入されますが、合計に使われるのは155.5のままです。件数が増えるほど、合計が実際の入金額と合わなくなります。

手数料そのものの決まりはメルカリの手数料10%はいくら?にまとめています。

月ごと・販路ごとの集計を出す

表の右の空いている場所に、次の数式を置きます。

2026年8月の売上=SUMIFS(C:C,A:A,">="&DATE(2026,8,1),A:A,"<"&DATE(2026,9,1))
2026年8月の利益=SUMIFS(G:G,A:A,">="&DATE(2026,8,1),A:A,"<"&DATE(2026,9,1))
メルカリだけの利益=SUMIF(H:H,"メルカリ",G:G)

月の終わりを「9月1日より前」と書くのは、月末が30日か31日かを気にしなくてよくするためです。

販路ごとの数字が出ると、どこで売るのが自分に合っているかが見えます。手数料率が違うので、同じ売値でも残る金額は変わります。

1件ごとの利益を先に知りたいときは利益計算ツールが使えます。

確定申告には売れ残りの表も要る

この売上管理表だけでは、確定申告の数字はそろいません。12月31日に売れ残っている在庫の一覧が別に必要です。

仕入れた金額のうち、その年の経費にできるのは売れた分だけだからです。国税庁は必要経費を「総収入金額に対応する売上原価」と定めています。

例) 1個980円の商品を10個仕入れて、6個売れた年

仕入れに払った金額
9,800円
売れ残り4個(経費にならない)
−3,920円
その年の経費になる仕入れ
5,880円

売れ残りを数える作業を棚卸しといいます。在庫の一覧表の作り方はメルカリの在庫管理のやり方に、申告全体の流れはせどりの確定申告にまとめています。

注意

売れ残りを経費に入れたまま申告すると、所得を少なく申告したことになります。税額は個人の状況で変わるため、金額の判断に迷ったら税務署か税理士に確認してください。

手で入れ続けるのがつらくなったら

エクセルの弱点は、売れるたびに自分で1行足す作業が一生続くことです。

メルカリには売上を書き出す機能がないので、どのやり方でも入力そのものは残ります。ただし手数料の計算、月ごとの集計、販路ごとの内訳は、ツールなら最初から用意されています。

比べる項目エクセルセラポケ
費用無料(ソフトがあれば)無料
数式の用意自分で作るいらない
手数料の切り捨て自分で気をつける自動
ログインいらない保存に必要
メルカリとの連携しないしない
どちらもメルカリとは自動でつながりません。売れた商品を自分で記録する作業は、エクセルでもセラポケでも同じように残ります。減らせるのは、数式を作る手間と計算の間違いです。
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売れたら入れるだけで
月ごとの集計になります

手数料の切り捨ても、販路ごとの内訳も、数式を作らずに出ます。

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よくある質問

Q. メルカリの売上管理表に必要な列は何ですか?

8つです。

売れた日、商品名、売値、販売手数料、送料、仕入れ値、利益、販路の8列があれば、月ごとの集計も確定申告の下書きも作れます。

Q. メルカリの手数料はエクセルでどう計算しますか?

ROUNDDOWN関数で切り捨てます。

売値がC2なら =ROUNDDOWN(C2*0.1,0) です。単に =C2*0.1 と書くと1円未満が残り、件数が増えるほど合計が実際とずれます。

Q. メルカリの売上をCSVでダウンロードできますか?

できません。

メルカリのアプリに売上を書き出す機能はないため、取引画面を見ながら1行ずつ手で入力するか、売上管理のツールを使うことになります。

Q. エクセルの売上管理表だけで確定申告できますか?

足りません。

売れた分の表に加えて、12月31日に売れ残っている在庫の一覧(棚卸表)が必要です。売れ残りの仕入れ値は、その年の経費にはならないためです。

この記事のまとめ

  • 作る列は8つ。手で入れるのは6つで、手数料と利益は数式が出す。
  • 手数料は ROUNDDOWN で切り捨てる。かけ算だけだと合計がずれる。
  • 月ごとの集計は SUMIFS、販路ごとは SUMIF で出す。
  • 確定申告には、売れ残りを数えた棚卸表が別に要る。
  • メルカリに書き出し機能はないので、入力の手間はどのやり方でも残る。

※ 本記事は執筆時点の一般的な情報です。数式の書き方はエクセルとGoogleスプレッドシートで共通ですが、表示形式の設定によって見え方が変わることがあります。税額の判断は個人の状況で変わるため、確定申告の内容については税務署または税理士にご確認ください。