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中国輸入で仕入れてはいけない物

「これ、仕入れて大丈夫なの?」と不安になったら、まず立ち止まって整理しましょう。中国輸入で引っかかる場所は3つあります。税関、日本の法律、メルカリの規約です。税関で止まれば商品が届かず、法律に触れれば売った時点で違反になり、規約に反すれば出品自体ができません。どこで止まるかによって、確認する相手も対処も変わります。この記事では3つの止まる場所と、それぞれの確認先を整理します。

公開日 2026/07/30 ・ セラポケ編集部

中国輸入で仕入れてはいけない物 税関・法律・規約の3つで止まる

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止まる場所は3つある

中国輸入で「仕入れてはいけない物」に当たる場所は、大きく分けて3つあります。税関、日本の法律、メルカリの規約です。

3つは止まる理由がそれぞれ違うため、確認する相手も対処のしかたも変わります。

どこで止まるかどうなるか確認先
税関商品が日本に届かない、または関税がかかる税関
日本の法律売った時点で法令違反になる各省庁・専門家
メルカリの規約出品できない、または削除されるメルカリのガイド

同じ「仕入れてはいけない」でも、止まる場所が違えば確認する窓口も変わります。

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税関で止まるもの

税関で止まるのは、日本への持ち込みそのものが制限されている商品です。

電池や液体は発送を断られることがある

モバイルバッテリーなど電池単体の製品や、液体や粉末状の商品は、国際発送そのものを断られることがあります。タオバオの注意点でも扱った内容です。

1万円以下でも関税がかかる物がある

個人輸入では、商品代金と送料を合計した課税価格が1万円以下なら、関税や消費税が原則かかりません。ただし革製のバッグ、パンストやタイツ、手袋、履物、スキー靴、ニット製の衣類はこの例外にあたり、1万円以下でも免除されません。

迷ったら税関に確認する。免税になるかどうかは商品の種類によって決まり、金額の大小だけでは判断できません。

日本で売れないもの

日本で売れないのは、輸入はできても、販売した時点で法令に触れる商品です。

偽ブランドとキャラクター物は商標法違反になる

有名ブランドのロゴが入った商品や、人気キャラクターのイラストを使った商品は、輸入した時点ではなく、日本国内で販売した時点で商標権者の権利を侵害したことになります。

注意

商標法の罰則は、10年以下の拘禁刑、1000万円以下の罰金、またはその両方です(第78条)。知らずに仕入れても、販売すれば処罰の対象になり得ます。

タオバオは中国国内向けの個人店が多く、この点の情報が薄いことがあります。仕入れ先ごとの違いはタオバオの注意点で扱っています。

ロゴやキャラクターが入っていない、ノーブランドの実用品を選べば、この種類のリスクは避けられます。

マークが要るもの

マークが要るのは、輸入はできても、決められたマークが無いと国内で販売できない商品です。

PSEマークが無いと家電は売れない

コンセントにつないで使う電化製品には、PSEマークが必要です。マークが無い製品は、日本国内で販売できません。

技適マークが無いと無線機器は売れない

Bluetoothなど無線でつながる製品には、技適マークが必要です。技適マークが無い製品も、同じように国内では販売できません。

PSEマークの制度は経済産業省が所管しています。対象になる製品かどうか迷ったら、まずここに確認します。
技適マークの制度は総務省が所管しています。PSEとは所管が違うので、確認先を混同しないようにします。

メルカリに出せないもの

メルカリに出せないのは、法律とは別に、サービスの規約で禁止されている商品です。

法律に違反していない商品でも、メルカリの規約で出品を禁止されていることがあります。逆に、規約で禁止されていなくても、販売すれば法律違反になる商品もあります。

この2つは別の基準で決まっているため、法律を確認しただけでは、メルカリに出せるかどうかまでは分かりません。

禁止されている物や注意が必要な物は時期によって見直されることがあるため、出品する前にメルカリの出品ガイドで最新の内容を確認してください。

仕入れる前に確認する順番

仕入れる前に確認する順番は、送れるか、売れるか、メルカリに出せるかの3段階です。

税関で止まる商品を最初に確認するのは、そこで止まれば残り2つを考える必要がなくなるからです。

仕入れる前に確認すること

  • 電池や液体など、送れない条件に当てはまらないか
  • 偽ブランドやキャラクター物など、売ると法令に触れないか
  • PSEマークや技適マークが必要な製品なら、マークが付いているか
  • メルカリの出品ガイドで禁止されていないか

仕入れの全体の流れは中国輸入の全体の流れにまとめています。

ここまでの確認が終わったら、原価と利益の計算はセラポケでできます。売値からいくらまで仕入れていいかを先に決めておくと、仕入れる金額に迷いません。

ただしセラポケは、商品が法律や規約に触れるかどうかを判定する機能は持っていません。確認は自分で行う必要があります。

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よくある質問

Q. 中国輸入で仕入れてはいけない物の一覧はありますか?

全部を網羅した一覧はありません。

引っかかる場所が税関、法律、メルカリの規約の3つに分かれていて、それぞれ確認先が違うため、1つの一覧にまとめきれないからです。

Q. 偽ブランド品を輸入しただけで捕まりますか?

輸入しただけでは、直ちに罪に問われるわけではありません。

日本国内で販売した時点で商標権者の権利を侵害したことになり、罰則の対象になり得ます。仕入れる前に、ブランドやキャラクターが使われていないか確認します。

Q. メルカリの規約違反と法律違反は同じですか?

同じではありません。

法律に違反していなくても、メルカリの規約で出品できない物があります。逆に規約で禁止されていなくても、販売すれば法律違反になる物もあります。

Q. PSEマークが無い商品はメルカリで売れますか?

売れません。

電源につなぐ製品はPSEマークが無いと国内で販売できません。無線でつながる製品には技適マークも必要です。

この記事のまとめ

  • 仕入れてはいけない物が止まる場所は、税関、法律、メルカリの規約の3つ。
  • 税関で止まるのは、発送が制限された物と、1万円以下でも免税にならない物。
  • 偽ブランドやキャラクター物は、輸入ではなく売った時点で商標法違反になる。
  • PSEマークや技適マークが無い製品は、輸入できても国内では販売できない。
  • 仕入れる前に、送れるか、売れるか、メルカリに出せるかの順で確認する。

※ 本記事は執筆時点の一般的な情報です。法令や罰則の内容、関税の扱い、メルカリの規約は変わることがあるため、実際の仕入れや出品の前に、税関やメルカリの公式情報でご確認ください。本記事は法律に関する一般的な情報提供であり、弁護士による法律相談ではありません。