申告資料の出力
確定申告の集計をワンタップで
売上管理にたまった記録から、1年分の売上・売上原価・経費を自動で集計する機能です。決算書に転記できる形で印刷でき、会計ソフト用の仕訳CSVも出せます。
どこから開くか
売上管理の画面右上にある「申告資料を出力」ボタンから開きます。売却入力で記録がたまっているほど、集計の中身も増えていきます。
何が出力されるか
年を選ぶと、3つの表がまとめて作られます。損益(所得)集計表で1年分のもうけを、月別の内訳で月ごとの動きを、棚卸表で売れ残り在庫の評価額を確認できます。
損益(所得)集計表。決算書や収支内訳書にそのまま転記できる並びです
月別 売上・仕入。決算書の月別欄を埋めるときに使います
棚卸表。年末に近いタイミングで保存すると、期末在庫の根拠資料になります
数字の見方
もうけの計算でつまずきやすいのが売上原価です。その年に払った仕入代金の全部ではなく、売れた商品の原価だけが経費になります。
所得金額は売上総利益(粗利)から経費合計を引いた金額です。青色申告の特別控除(10万・55万・65万)を差し引いた目安も、画面上で切り替えて確認できます。
印刷とCSVの使い分け
年の切り替えと、印刷/PDF保存・仕訳CSVの操作はここにまとまっています
印刷/PDF保存は、氏名欄つきの決算書スタイルで出力されます。提出書類に転記する下書きや、保管用の控えに向いています。
仕訳CSVは、日付・借方勘定科目・借方金額・貸方勘定科目・貸方金額・摘要を並べた複式簿記の形式です。会計ソフトに読み込んで帳簿をつけたいときに使います。
正しく出すために必要な入力
この集計は在庫管理と売却入力の記録をもとに作られます。次の4つが未入力だと、数字がずれる原因になります。
仕入日
いつ払った仕入かで、年をまたぐ計算が決まる
仕入値
売上原価と棚卸の評価額のもとになる
売却日
どの年の売上・経費として数えるかが決まる
売却価格
売上高と利益の計算のもとになる
入力が抜けている商品があると、画面上部に一覧で警告が出ます。在庫管理や売上管理の編集画面から、日付をさかのぼって直せます。
よくある質問
白色申告でも使えますか?
使えます。青色申告特別控除の欄は「なし」のままにしておけば、白色申告の収支内訳書に転記できる数字になります。
過去の年に戻って集計できますか?
年の表示にある左右の矢印ボタンで、前後の年に切り替えて集計できます。過去の年の申告資料をあとから出し直すこともできます。
仕入日や売却日が空欄だとどうなりますか?
集計がずれるおそれがあるため、画面上部に警告が表示されます。仕入日が空欄の商品は、記録より前から持っていた在庫として扱われます。
当サービスは税理士業ではありません。この集計は目安であり、所得区分や控除額の判断、提出前の最終確認は、ご自身または税理士が行ってください。最新の基準は国税庁のサイトでご確認のうえ、個別の判断は税理士・税務署にご相談ください。