アリエクスプレスの注意点とトラブル対処
荷物が届かない、注文と違う商品が届いた、壊れていた。そうなっても、泣き寝入りする必要はありません。買い手保護の期間内であれば、注文履歴から問題の種類を選んで返金を申請できます。選べる種類は、届かない、注文と違う、壊れていた、の3つです。受け取り確認のボタンを押す前に、開封の様子を写真か動画で残しておくと、申請のときの証拠になります。申請できる期間は商品や時期によって変わるため、注文画面での確認が欠かせません。
連載「中国輸入ガイド」第6回 ・ 公開日 2026/07/27 ・ セラポケ編集部
注文する前に確認できること
レビューの数と写真を見る
商品ページには、購入者が投稿した評価が並びます。 星の数だけでなく、写真つきのレビューがあると、届く実物に近いイメージがつかめます。
説明と写真が食い違う出品
商品説明と写真の内容が食い違う出品は避けます。 写真は良品でも、実際に届くのは説明文どおりの安価な品ということがあるからです。
安すぎるブランド品は避ける
有名ブランドのロゴが入った商品が、相場よりかなり安く出品されていることがあります。 偽物であることが多く、仕入れて販売すると法令違反になるおそれがあります。
仕入れる前に
利益が出るか確かめる

インストール不要・ブラウザですぐ開けます
荷物が届いたら開封して確認する
受け取り確認を押す前に
荷物が届いても、受け取り確認のボタンはすぐには押しません。 ボタンを押すと取引が完了したことになり、そのあとで返金を申請するのが難しくなるからです。
開封の様子は写真に残す
箱を開ける様子と、商品の状態は、写真か動画で残しておきます。 あとで返金を申請するとき、その記録が証拠になります。
返金の申請はどう進めるか
泣き寝入りするしかないのか
いいえ、申請できます
注文履歴から該当の注文を開き、問題の種類を選んで申請します。 届かない、注文と違う、壊れていた、といった選択肢が用意されています。
- 注文履歴から該当の注文を開く
- 問題の種類(届かない/違う商品/破損)を選ぶ
- 開封時に残した写真を添えて申請する
- まず売り手とやり取りする
- まとまらなければアリエクスプレスの判断に進む
いつまでに申請できるのか
買い手保護の期間内
申請できる期間は、買い手保護の制度で決まっています。 商品や時期によって変わるので、注文画面で確認します。
仕入れで避けたほうがいい商品
国内で売るために仕入れるなら、次のような商品は避けます。 税関で止まるだけでなく、日本で売ると法令に触れることがあるからです。
| 商品の種類 | 何が必要か | 仕入れてよいか |
|---|---|---|
| 偽ブランド品・キャラクター商品 | 正規の許諾 | × 避ける |
| 電源につなぐ製品 | PSEマーク | △ マークの有無を確認 |
| 無線でつながる製品 | 技適マーク | △ マークの有無を確認 |
| 化粧品・食品 | 販売の許可 | × 避ける |
仕入れの数字にどう織り込むか
ここまでの対処があっても、届いた商品の一部には、不良品や配送中の破損が混ざります。 仕入れでは、その分をあらかじめ見込んで利益を計算しておくと、数字が崩れません。
仕入れ値と販売価格を利益計算ツールに入れておけば、不良品の分を差し引いても利益が残るか、仕入れる前に確かめられます。
そもそも、どんな商品を仕入れれば売れるのか。 次回の「売れる商品の探し方」で見ていきます。
送料と関税を入れても
残るか見ておけます
仕入れ値と目標の利益を入れると、必要な売値がその場で出ます。
インストール不要・ブラウザですぐ開けます
よくある質問
Q. アリエクスプレスで荷物が届かないときはどうすればいいですか?
買い手保護の期間内なら返金を申請できます。
注文履歴から問題の種類(届かない、注文と違う、破損)を選び、開封時に撮った写真を添えて申請します。まず売り手とやり取りし、まとまらなければアリエクスプレスの判断に進みます。
Q. 返金の申請はいつまでにすればいいですか?
買い手保護の期間内に申請する必要があります。
期間は商品や時期によって変わるため、注文画面で確認します。荷物が届いても、受け取り確認のボタンを押す前に申請の判断をすませておくと安心です。
Q. アリエクスプレスで偽物を仕入れないためにはどうすればいいですか?
相場よりかなり安いブランド品には注意が必要です。
有名ブランドのロゴが入った商品が極端に安く出品されている場合、偽物であることが多く、仕入れて販売すると法令違反になるおそれがあります。
Q. アリエクスプレスで仕入れてはいけない商品はありますか?
偽ブランド品や、化粧品、食品は仕入れを避けます。
電源につなぐ製品にはPSEマーク、無線でつながる製品には技適マークが必要かを確認します。マークがない製品は、日本国内で販売できないことがあります。
この記事のまとめ
- 写真つきレビューの有無や、説明文と写真の食い違いを注文前に確認する。
- 受け取り確認を押す前に開封し、状態を写真か動画で残す。
- トラブルは泣き寝入りせず、買い手保護の期間内なら返金を申請できる。
- 偽ブランド品や、PSEマークや技適マークが必要な製品は仕入れない。
- 仕入れでは不良品の分を見込んで利益を計算しておく。
※ 本記事は執筆時点の一般的な情報です。画面の文言や返金申請の手順、買い手保護の期間は、アプリのバージョンや商品、時期により変わることがあります。実際の申請の前に最新の公式情報をご確認ください。