1688の買い方
1688はまとめ買いが前提と聞くと、いきなり何十個も注文することになるのか身構えます。実際は、多くの店がサンプルとして少数から出品を受けてくれます。ただし1個あたりの単価は、まとまった数で頼むときより高くなります。注文の手順自体はタオバオと同じですが、1688では新しく「何個で注文するか」を自分で決める場面が出てきます。前回で登録が済んだので、今回はサンプルの確認をはさみながら、数量をどう決めるかを見ていきます。
連載「中国輸入ガイド」第17回 ・ 公開日 2026/07/30 ・ セラポケ編集部
注文の流れはタオバオと同じ
1688で注文する流れは、代行業者に商品ページのURLを渡すところから始まる点で、タオバオと同じです。 支払いや検品、発送までの手順も、タオバオの買い方で説明した内容と変わりません。
1688で新しく出てくるのは、注文する個数を自分で決める場面です。
1688で決めることは「何個買うか」
前回の登録の回で見たとおり、1688の商品ページには、注文する個数ごとの単価が段階になって並んでいます。
同じ商品でも、選ぶ個数によって1個あたりの仕入れ値の見え方が変わります。
フリマ物販で使える無料のAIツール
単価の段階を確認したら、仕入れ値の計算と利益の確認はここから。中国輸入の相棒にどうぞ。
無料で使ってみるインストール不要・ブラウザですぐ開けます
いきなり本数を入れない
単価が下がるからといって、最初から大きな本数で注文する必要はありません。
多くの店では、サンプルとして少数だけでも注文を受けてくれます。 少ない数で注文するほど1個あたりの手間の割合が増えるため、単価は上がりやすくなります。
まず少数を取り寄せて実物を確認し、納得してから本数を増やす、という順序であれば、単価の高さは大きな失敗につながりません。
本数を入れる前に確認すること
- サンプルで確認した実物の質感や色味
- 写真と実物の色や柄の違いの有無
- 代行業者に確認したサンプル注文の可否
- 本数を増やしたときの単価の下がり方
1個あたりの原価で比べる
単価だけで比べると、実際の利益を見誤ることがあります。 国際送料や関税、消費税が別にかかるため、最終的に1個あたりいくらになるかは分けて計算する必要があります。
個数が分母になるので、単価が下がっても、代行手数料や送料が高ければ1個あたりの原価はそこまで下がりません。 実際の金額をあてはめた計算例は、代行業者の手数料の回にまとめています。
色やサイズを混ぜられるか
店によります。 ロットの中に色違いやサイズ違いを混ぜられる店もあれば、単色や単一サイズでしか受け付けない店もあります。
注文する前に、混色や混サイズができるかどうかを代行業者を通じて確認してもらう必要があります。 確認を省くと、届いてから思っていた組み合わせと違う、ということになりかねません。
在庫を抱えるリスクを避ける
単価が下がる段階を見ていると、もう少し個数を増やしたほうが得に見えてくることがあります。
注意
単価が1段階安くなるという理由だけで、確認できている売れ行きを超えた数まで引き上げないようにします。安さにつられて増やした分は、そのまま売れ残りのリスクとして残ります。
数量は単価表ではなく、サンプルで確かめた実物と、これまでの販売実績を起点に決めます。
これで、1688で個数をどう決めるかの考え方がひと通り見えました。
残っているのは、欲しい商品をどう見つけるかです。 次回のリサーチ編で見ていきます。
フリマ物販で使える無料のAIツール
本数を決めたら、仕入れ値の計算と利益の確認はここから。中国輸入の相棒にどうぞ。
無料で使ってみるインストール不要・ブラウザですぐ開けます
よくある質問
Q. 1688は少ない個数でも注文できますか?
少数のサンプルとして注文を受けてくれる店が多いです。
まとめ買いが前提の店でも、まず数個だけ試せることが多く、実物を確かめてから本数を増やせます。ただしサンプルの単価は、ロットで頼むときより高くなります。
Q. 1688は個数が多いほど安くなりますか?
はい、注文する個数が増えるほど1個あたりの単価は下がります。
商品ページに個数ごとの単価が段階で示されており、まとめて注文するほど単価を下げる値付けになっていることが多いです。具体的な単価や段階は商品や店によって違います。
Q. 1688でロットの色やサイズを混ぜられますか?
店によるため、確実に混ぜられるとは言い切れません。
色違いやサイズ違いをロットの中に混ぜられる店もあれば、単色や単一サイズでしか受け付けない店もあります。注文の前に、代行業者を通じて確認しておくと安心です。
Q. 1688の代行手数料はいくらですか?
業者によって3〜8%ほどが目安です。
手数料の実額と、関税や消費税を含めた1個あたりの原価の計算例は、代行業者の手数料の回にまとめています。個数が変わっても、割り算で比べる考え方は同じです。
この記事のまとめ
- 1688の注文の流れは、代行業者に頼む点でタオバオと同じ。
- 1688でまず決めるのは、個数ごとの単価を見た何個買うか。
- 本数を入れる前に、サンプルで実物を確認するのが安全。
- 比べるのは単価ではなく、送料や関税まで含めた1個あたりの原価。
- 単価が下がるからといって、売れ行きを超えた数まで引き上げない。
※ 本記事は執筆時点の一般的な情報です。1688の商品ページの表示や店ごとの対応、代行業者のサービス内容は、時期や店により変わることがあります。実際に注文する前に、代行業者を通じて最新の情報をご確認ください。